女性の骨盤は、ホルモン変動によって
靭帯・筋膜のトーヌスや体液バランスが周期的に揺れ動くことが知られています。
これを理解することで、生理痛・骨盤痛・不妊・尿失禁などの症状の背景が見えてきます。


1. 思春期(エストロゲン急増期)
エストロゲン↑ → コラーゲン合成促進+靭帯剛性↓
広間膜や仙骨子宮靭帯が周期的に緩み、腰痛や骨盤不安定感の一因に。
股関節筋・腹筋の協調性低下で、骨盤へのストレス増大。
2. 卵巣周期 & 月経期
排卵期 → 子宮収縮3〜4回/分に増加
黄体期 → リラキシン↑で骨盤靭帯が緩む
PMSや骨盤うっ血症候群のリスク上昇
3. 妊娠・出産期
子宮重量70g→1,100g、容量10mL→5L
仙骨・恥骨・横隔膜・骨盤底への過剰ストレス → 腰痛や圧迫感
股関節外旋筋と骨盤底の協調低下で恥骨結合痛が悪化
妊娠中はエストロゲンとプロゲステロンが通常の20〜30倍に上昇し、胎児の成長や母体の準備をサポートします。
出産直後、これらのホルモンは数日で急激に低下し、非妊娠時レベル以下になることがあります。
この急激な変化が脳内のセロトニン・ドパミン経路に影響し、抑うつ気分変動を誘発すると考えられています。
4. 更年期
エストロゲン低下 → 靭帯弛緩+骨盤底筋弱化
臓器下垂・尿失禁リスク↑
腰椎前弯の変化も加わり、骨盤帯に負担集中
必要に応じて各種徒手療法で調整(仙腸関節・胸郭・横隔膜)
まとめ
女性の骨盤症状(腰痛・排尿障害・骨盤痛)は、ライフステージ+ホルモン周期を踏まえた評価が必須です。
仙骨・横隔膜・股関節を統合的にアプローチすることで、症状改善と再発予防につながります。
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