はじめまして。
西船橋カイロプラクティックの石井紀光と申します。
ここでは簡単な自己紹介をしたいと思います。
初めてお会いする方が多いと思いますので
「どんな人なんだろう?」という疑問や不安が
少しでもなくなれば幸いです。
みなさまとの出会いを大切にしたいと思います。
・ 日本カイロプラクティックドクター専門学院卒業
・ 米国カイロプラクティックカレッジライフウエスト 人体解剖学課程修了
・ 米国マッサージテラピストリラクゼーション(CMT)課程修了
・ 米カルフォルニア州指圧・マッサージライセンス
・ 鎮痛療法千葉県エリア認定元セミナー講師
・ 疲労回復協会認定会員
・ 加圧トレーニングインストラクター
・ アクシスメソッドマスタートレーナー
・ ViPRトレーニングインストラクター
・ 一般財団法人 内面美容医学財団 公認ファスティングカウンセラー
・ 内閣府認証 NPO法人日本ダイエット肥満研究学会認定ダイエットマスター
学生時代、私は陸上競技(長距離)に明け暮れる毎日を過ごしておりました。これでも当時は、この辺じゃほんの少し名の通った、まぁまぁな選手でしたよ。
朝早く起きて走る(父親が自転車でストップウォッチ持って並走)。学校行って、放課後は部活動。(小学校の時は、サッカー部でしたが、春は相撲部、夏は水泳部、秋は陸上部が発足され、すべてに参加。サッカー観戦は、今一番好きなスポーツです) 家に帰ったらまた走る(父親また並走)
幼心に、しんどっ!と思ったのは家族で旅行に行ったとき、宿舎先から父が自転車を借りてきて、宿舎周りや砂浜を走りにいったときですね(笑)(もっと頑張っているジュニアアスリートは沢山いるでしょうけど)
高校時代、初めての腰痛。自分でもびっくりしました。
部活で走るのはおろか、コルセットがないと普通に動けない。
整形外科の診断では腰椎分離症。主に4番から5番目にある腰の骨が椎体と突起が分離してしまう疲労骨折です。
お医者さんが言うには、コルセットを巻く事と腹筋をすること。
接骨院に行けばマッサージをして電気をかける。
何か、これでいいのかと違和感がありましたが、当時は言われた通りに過ごし、その他にも、自分なりに考え、腹筋だけでなく、下半身の筋トレなどもするといいかも?などと考え、ごまかしながら競技を続けました。
しかし競技の世界はそんなに甘くない。上には上がいるものです。
ケガなどもありましたが、それも実力のうち。力及ばず競技を断念することに。しかし、辛い練習が嫌で何度も逃げたいと思っていたのに、長い月日をかけてやってきたことですから、いざやめると寂しいものです。そこで、ふと考えたのが競技者のサポートをしたい!でした。
本当に漠然とで。
そこで整体の道へって、よくありそうなパターンですが、私はそこでは踏み込めませんでした。そこから、もう一つきっかけがあります。
頭の中には、整体業というのが、漠然と常にありましたが、一般企業に就職。
そこでもたくさんの貴重な経験をさせてもらいました。
そして数年後、今思えば、運命ってやつですかね。
私は病により倒れます。
発熱、リンパ節腫脹、関節痛などの全身症状を示す疾患で、持続する高熱をきたす病気、原因は不明の病気のようですが、細菌やウィルスなどの感染症がきっかけになるそうです。
先生から、白血病の疑いがあるから、緊急入院してくださいと言われ、検査と検査の結果待ちの時の、あの辛さと不安感は忘れられないですね。
また、髄膜炎の症状もあったため、高熱続きのうえ、寝がえり打つだけで頭が割れそうに痛い毎日は大変でした。
(現在は問題ないのでご安心ください)
入院する事など想像したことがない健康人間でしたので、辛い闘病生活の中で健康の大切さに改めて痛感したのと同時に、昔、漠然と考えた整体業のことを思い出しました。
それは、ある病院では風邪と診断され、ある病院では白血病かもと緊急入院。
検査の結果、幸いにも白血病ではないものの、原因が特定できないため、辛い検査の毎日。
ある時には、病院内の先生方が、私のベッドを囲んで、こうなんじゃないか、ああなんじゃないかと話している姿を見た時に、医療は発展したとは言え、まだまだ不明な点が多く、万能な治療はないのだなと感じました。
私の病気に関しては、年間数回は、突発的に発病する指定難病で、確定診断されたのにも関わらず、20年近く何もありません。
しかし、それでも誰しもが、病に直面してしまう時が訪れると思います。
すぐに年齢のせいだったり、仕事のせいだったりにしちゃいがちです。
もちろん無いとは言えませんが、やはり大切なのは、日ごろの生活習慣。身体のケアはもちろん、食事、睡眠、運動など、健康面に気を遣えているのかどうか?です。
本当に大変な病の時は、お医者さんに診てもらうべきですが、それまでの生活の質の向上や、予防に対して、これが大事。皆様の力になれるじゃないかと考えるようになりました。
整体・カイロプラクティックの予防医学としての考えや、体の歪みを調整し、痛みや症状を根本的な部分から見ていくところに魅力をひかれ、仕事を辞めて日本カイロプラクティックドクター専門学院に入学することを決意しました。
在学中はカイロプラクティックの勉強以外にも解剖学や生理学、病理学といった基礎医学の授業もあり、難しくも刺激的な毎日。学校が終わってからと、休みの日は整体院で働き臨床の現場を早くから肌で感じる事ができ現場でなければ分からない様々なことを学びました。
その他にカイロプラクティックの本場であるアメリカに2回行き、人体解剖や様々なテクニックの勉強、 そして異文化交流と日本では経験できない貴重な時間を過ごしました。
卒業後は、在学中から働いていた、学校系列の整体院で働き、数多くの臨床経験を積んでいきました。
ただ、残念な事に、学校系列である就職先の整体院は、技術向上よりも、お金儲けばかり考えているように感じていました。
セミナーへ行きたいと申し出ると怒られ、不機嫌になります。
欠員で売り上げが落ちるからです。ノロウィルスになってしまった時も、親の仇のように怒られました。(笑)自分は遊びに行っているのにも関わらず。
整体・カイロプラクティックの、根本治療としての事を質問しても、とにかく患者さんが『やられた感』を感じるようにと、マッサージの練習をやらされました。
『根本整体』や『根本治療』と看板をかかげているとは、到底思えず、当時から疑問を感じていました。
この業界のことを知るには、まだまだ歴が浅く、そこが正しいところなのだと、流されてしまいそうな中、一足先に、そこと縁を切り開業されている先輩先生方や、元同僚に話を聞ける機会がありました。
そうすると話を聞いているだけで、同じ業界なのに、そんなに知らない世界があるのかと耳を疑うほどでした。やはり、ここにいてはダメだと強く感じました。
この業界だけの事ではないですが、やはり『師』という存在は大切です。
そこに留まることをやめさせてくれた、先輩先生や、今現在もお世話になっている先生方が、私にとっての『師』であります。
そして、それが縁でこれまでにも、素晴らしい先生に沢山出会え、刺激や学びをいただいています。
共に食事をすれば、その整体院での昔話で大盛り上がりです。(笑)
その後、私も勉強会やセミナーなど出来る限り参加しています。
もちろん多くのセミナーや勉強会に参加したことも今の私の財産になっていることは言うまでもありません。
しかし「この仕事は一生勉強です」
今後もセミナーなどに参加し、技術と知識を高めることで皆様が健康で元気になられるための、より良いお手伝いが出来ると考えております。
日頃からお世話になっている先生方、仲間、そして家族のサポートのおかげで、今こうしてホームページを見ていただいている皆様にご挨拶ができ、開業の第一歩を生まれ育った西船橋で踏み出せたことを心より感謝しております。
やはりご縁は大切です。今の道に導いてくれた先生に感謝です。
人生は選択の連続です。信じた道を強い気持ちでやり通す大切さを改めて感じる事もできました。
その整体院では物足りなさを感じていた、整体・カイロプラクティックの勉強はもちろん、それ以外の星の数ほどある整体法に、生活習慣向上のために役立つであろう、加圧トレーニングにアクシスメソッド、ファスティングなどの食事法と、様々な勉強をしてきました。
『やっぱり本当の整体ってスゲー!!』セミナーや勉強会で学びがあると、勤めていた整体院に来られていた患者さんの中には、こういうものを求めてきていたのだろうなと、複雑な想いになることがあります。
今後、皆様に伝えるべき本当の整体の発見していかなければならないと思います。
私はマッサージがいけないとは言っていません。しかし慢性的にこびりついた痛みはマッサージでは改善が難しいのも臨床を通じて感じるのも事実です。
日々、お仕事や家事、子育てに奮闘して頑張っている皆様が、楽しく毎日過ごしていけるように、『こんな整体あるんだ~』や『ボキボキしないソフトなカイロプラクティックや整体で効果あるんだ~』『不調の原因ってこんなことなんだ~』などと、知っていただき、お手伝いできることが何より幸せです。
なので、電気をかけてマッサージしての流れ作業や、時間の限り揉みほぐすなどの癒しは整骨院さんの保険診療や、マッサージ屋さんにお任せしたいと思います。
そして2011年11月15日に生まれ育った西船橋で開業。
その場の気持ちよさだけで満足して頂くのではなく、不調の本当の原因をクリアにしていくことが、本当の意味で健やかなお体になるお手伝いができると考えていますし、私のミッション(使命)と勝手に思っています(笑)
さらに高みを目指し、昔感じた違和感を解決するため日々奮闘中です(^o^)/
とても長い文を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!