こんにちは。
どこかしら慢性症状を抱えている人は必ず首の付け根が凝っています。
これは姿勢が悪かったり、何かに怖がっていたり不安だったり、もちろん慢性的な痛みや不調、悩みがある人は
延髄を守る姿勢をとります。肩がすくまったり首が前にでたり。恐怖から身を守る行動です。
なかなかリラックスできない状態です。
首に限らず、身体のどこでも不調がある場合はもれなくです。これは反射です。
首が上がると腕は曲伸びて足が曲がる。
首が下がると腕は曲がって足が伸びる。
こんな幼児の反射が大人になっても残っているなんて言われているようです。
脳から指令が神経を通じていくわけですから、延髄を守る後頭部の筋肉は大変負担になるわけです。
どんなに姿勢が悪くても皆さん前を向いていますよね?
これは延髄を水平に保とうとしているからです。
腰下肢痛の90%は首の付け根が絡んでいると言われているほどです。
ですので、ストレートネックと診断されたとしても全身を診ていかないと良くならないですし、
しっかり身体の緊張をとれるようにしていかないと姿勢も良くならないのです。
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