こんにちは。
やる気や意欲と食事って関係なさそうに感じる方もいらっしゃいるかもですが、
実はとても深く関係しています。
それには特定の【ホルモン】が必要です。そのきっかけというか材料みたいなものは
食事から摂らないといけないのです。
全てのホルモンの出発点はタンパク質です。
お肉や魚、卵などタンパク質を食べると胃酸を使ってアミノ酸に分解します。
この過程を軸に様々なホルモンが作られます。
☆アミノ酸→(葉酸、鉄、ナイアシンなどのビタミン系を使い)セロトニン→(マグネシウムなどミネラルを使い)メラトニンが作られる
☆アミノ酸→(葉酸、鉄、ナイアシン、ビタミンB6を使い)ドーパミン→(ビタミンCや銅といったミネラルの一種を使い)ノルアドレナリンが作られる
☆アミノ酸→(ナイアシン、ビタミンB6を使い)GABAが作られる
幸せホルモンと呼ばれるポジティブな思考になれるセロトニンや、睡眠ホルモンと呼ばれ覚醒と睡眠を切り替えて自然な眠りを誘うメラトニン。
美味しいものを食べた時に美味しいと一過性の幸せを感じるドーパミンや、やる気や意欲、正しい判断に必要なノルアドレナリン。
リラックスや落ちつきに欠かせないGABA。
これらにホルモンは、タンパク質を摂ることで胃酸を使いアミノ酸に分解したのち
ビタミンやミネラルを使い、生産されます。
ビタミンやミネラルが必要な意味がここにあります。
タンパク質、ビタミンミネラルをしっかり摂ってやる気モリモリでいきましょう。
ただし、PMS(月経前症候群)でお困り子方は、女性ホルモンによって銅を過剰になってノルアドレナリンを過剰に作ってしまい
攻撃的になってしまいますのでご注意を。
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